選考通過のポイント① 面接対策本は必要か?

   

面接本を読む事。

実はあまり効果がないという事を伝えておきます。

巷には多くの面接本があり、あなたも買った事があると思いますが、

それで内定がとれる事は間違いなく 「ない」と断言できます。

理由、1点目。

出版側は、「これで必ず内定がとれる!」「内定確実!」と表記しても、何の問題もないです。

そこには「表現の自由」として認められており、実効性がなくても罰せられる事はないから。

(もちろん明らかな嘘は編集過程で削除されるが、お金があれば基本的に出版できる)

食品の偽装表示問題を思い出してもらうとわかりやすいですが、

ものを売る時に生産地や成分表示を偽装すると罪になるが、書籍にはそれがありません。

一般の人があまり認識していない世の中の不思議のひとつです。

 

理由、2点目。

当然ですが採用したい人の条件など、企業によって違います。

優れた企業ほど、「こういう人が欲しい」という像が明確で、

そういう人物を採用する為の明確な基準を持っています。

<あなたについて人事・採用側が知りたい事>

①あなたの事務処理能力      

(中途の場合は実績、新卒の場合は学歴や会話の論理構築、雰囲気など)

②何を意識して取り組んで来たか等 (過去)

(過去:目的意識と行動の一致、一貫性

③なぜこの業界・企業を志望するのか等 (現在)

(現在:その企業の個別性や競合優位性を語れる程研究する行動ができているか

④入社した先に何を成したいのか等(未来)

(未来:研究した企業で活躍する自分をイメージする想像力とその理由)

 

特に③と④が重要ですが、 過去ー現在ー未来の話がつながっており、

そこに一貫性のある説明ができる事が必要です。

ここが一番大切です。

新卒の方などは、

「そうはいっても学生の時はそんなにしっかり考えて過ごしてないよ〜」

という人の方が多いと思います。しかし自己分析で行うのはこういう部分を

勉強して自分なりに論理を構築できるかどうかという所です。

人事が「この子を採りたい!」と思っても、上の管理職や役員に同じ説明が

できないと説得力がないですからね。ここは「面接たくさん受けて練習する」

か「友達や先輩が面接官役をしたりして面白おかしくロープレ練習する」が

レベルアップへの近道でしょう。

身だしなみ、清潔感のある外見、明るく話す、SPI試験の結果が良い等は

それ以前にきっちりできている必要がありますので、

むしろそこが書籍を買って勉強しておくべき事です。身だしなみについては

このサイトでも解説していきますが、ネットの検索で十分です

 

スーツの選定など、人事側からすると見ている点は割とシンプルです。

現役人事のアドバイスですので、ぜひ信じて自己分析してみて下さい。

面接を受ける先の業界選定、企業選定については別記事で記載していきます。

 

 

 - 人事の本音, 新卒の就職活動, 未経験転職, 転職の知識